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Shiunからの手紙

Live different.

新年の告白

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新年、明けましておめでとうございます。
 
僕はいま鳥取の大山にいます。
ここで冬を迎えるのは今年で三年目となる。
 
 

大失恋した2015年の振り返り。

毎年あっという間に一年が過ぎていく。
昨年を振り返ってみると、
2015年は自分にとって「大失恋」の一年だった。
 
「これからの新しい生き方をクリエイトしたい」
それならばまず、自らの生き方を変えていこう。そう決心し、物も、お金も、すべての所有物を手放して、僕は旅に出た。
 

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日本での無一文の旅
中国徒歩横断3000kmの旅
去年はインドを二ヶ月間放浪した。
 
なぜ僕は旅するのか。それは己の中にある固定概念をぶっ壊し、自分自身と向き合い、そしてまだ見ぬ世界と人々に出会うためだ。
 
 

最愛の人との別れ。

僕はすべてを手放して、ひとつだけ後悔したことがあった。というより手放せていなかったのだ。
 
それは、最愛の人との別れである。
 
「僕はこんな人生を選んだけど、それでもよければ一生一緒にいてほしい」という心の気持ちを伝えることができなかったことを悔やんだ。
伝えようと行動に出たとき、彼女はもう結婚してしまっていた。僕は自分の人生を選び、彼女は別の道を選んだ。
 

「大切なものは、欲しいものより、先にくる」

 

 
最愛の人を永遠に失って、僕はやっとそのことに気づき、後悔に苦しんだ。
 
「自分の選択は間違っていたのではないか」
「大切な人を犠牲にしてまでやりたいことって何なのか」
「そもそも自分がやりたかったことって何だったのか」
 
と、後悔の中で自問自答を繰り返す。
 
逃げ出したくなる自分。自らの過ちを認めると、それまであったはずの自信は一切消えてなくなり、自分はこれから何をすればいいのか分からなくなってしまった。
 
 

「どん底」それでも人生は続く。

自分が本当は一番大切にしたかった最愛の人との別れという現実を、受け入れることができなかった。過去に執着し、いまを生きれずに、過去と未来を彷徨う日々が続いた。自分と向き合うことを避けて、家にも引きこもった。自分のせいで大切な人を失い、これから何をしたいのかも分からない。人生初の大失恋に絶望し、それを乗り越えるには時間がかかった。
 
 

自分の中から湧き出るもの。

そんなどん底の中、ずっと訪れてみたかった国、インドに行くことを決めた。日本を離れて、カオスと思想が入り混じるインドを放浪して、自分を見つめ直そうと思った。
 

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インドに行く前、夏の間に富士山の山小屋で二ヶ月ほど働いてお金を貯めた。絶景の雲海が漂う富士山の3200mにある山小屋での生活。ゆったりとした時間の流れの中で、徐々に自分の中から湧き出る「心の声」が聞こえてきた。
 
「生きる実験がしたい」
 
それは新しい生き方を模索するための手段として、自分が生み出した“生き方のコンセプト”だ。
自分らしく、自由で、多様性のある生き方を試してみたい。生きとし生けるもの、地球と共存する持続可能で豊かな暮らし。そして人として生きること、人生の真実をとことん追求したい。
 
すべてを手放して、最愛の人との別れに絶望し、それでも自分の中に残っていて、自分が心の底からやりたいことだった。「もう自分にはこれしかない」とようやく明らめることができた。
 
 
去年の12月にインド放浪旅を終え、日本に帰国した僕は次の生きる実験として、「動く小さな家」モバイルハウスをつくることにした。
 
 
 

ぼくは生きる実験家として生きていく。

 
新しい年を迎えて2日目の今ここで、今年の抱負を決意とともに書いておく。
 
2016年は、「つくる」「つながる」「NAMALABO」をキーワードに活動する年にしようと思う。
 
 

軽トラのモバイルハウスをつくる。

軽トラの荷台に小屋を建てて、「動く小さな家」モバイルハウスをつくる。ミニマムな暮らしを実践し、個人が生きていくのに必要最小限のインフラ(電気、水、ガス、トイレ)を自給する技術を学び、生活に取り入れていく。
 
そして学びたい技術を、一番手っ取り早く身につける方法として、その技術を持っている先人のところに駆けつけて、その場で教えを請い、実際に自分でやってみるのが一番だと思う。それがモバイルハウスであれば、ハウルの動く城のように動く家なので、日本全国どこにでも、家ごと駆けつけることが可能になる。
 
 

日本各地の新しい生き方を実践するコミュニティとつながる。

いま日本のあちこちで新しい生き方を実践するコミュニティが生まれつつある。
バイルハウスをつくり、その日本各地の新しいコミュニティとつながることもモバイルハウスをつくる目的の一つだ。
今年の夏前にはモバイルハウスを完成させて、まずは日本の最北端、北海道をぐるりと巡ってみたいと考えている。
 
 

生きる実験共同体『NAMALABO』

「これからの新しい生き方」に仮説を立て、生きる実験をするメディア&コミュニティ『NAMALABO』を始動する。
 
ぼくはこれから生きる実験家として生きていくためのプラットフォームをつくり、仲間を集めて、生きる実験共同体『NAMALABO』を動かしていく一年にしていこう。
 
 
 
しうんより