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Shiunからの手紙

Live different.

四川省に向け、山越え初日

Day 72:马召(mazhao)- 陈河(chenhe)= 26.0km

 
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今朝は6時09分のスヌーズで起きた。昨晩は、今日からはじまる山越えに緊張と興奮して寝つけが少し悪かった。今いる陕西省から次の四川省に行くには、どっち道高い山々を越えて行かねばならず、山に入ってからの不安要素が多かった。
果たして途中で食料と水は手に入るのか、一日どれだけ歩けば宿を確保できるのか、急遽ルート変更をして山に入る日が早まったこともあり、ライフラインを確定できずに出発日の朝を迎えた。
 
もう一つ心配な点は、昨晩から友人のZeeが疲れからか食欲がなく、今朝になって昨日食べたものを吐いてしまう事態に陥った。さらに睡眠も思わしくない。
今日から山に入るべきか、大事をとって休むべきか本人と相談したところ、いけるとのことだったので今日出発することにした。
 
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スーパーで水と食料を買いこんで山に入る準備を整え、朝ごはんをしっかり食べ、いざ山に向け9時から歩行を開始した。
 
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まずは、なだらかな上り坂を登りはじめる。
 
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クネクネした山道を歩き、徐々に高い山々の方へと導かれていく。
 
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上り坂を歩きはじめて間もなく、ヒールを履いた一人の女性がスマホを片手に、何食わぬ顔で国道を反対方向に下っていって、この人はなぜヒールで山道を歩いているのか、はたまたどこからやったきたのか、とても不思議に思えた。。
 
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これから歩いて越えていく連なった山々。
お世話になります。
 
国道から山道に入る本番手前に、パゴダ風の塔が立っており、仙遊寺というお寺を見かけて、せっかくなので見に行ってみることにした。
 
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パゴダ塔の裏に仙遊寺を見つけて、中を軽く一回りしたまではよかったが、来た道と別の道で国道に戻ろうと試みたものの結局戻れず、来た道を引き返すことになり、朝からだいぶ時間をロスしてしまった。
 
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本腰を入れて再び山道を歩き出した頃には、10時を過ぎていた。上の写真で、120km先の佛坪にたどり着くまでが正念場で、山々を越えながら山道を歩く日々が続く。
 
山入りし心配要素はあるものの、山は僕にとってワクワクする存在。これまでの平地で車の交通量もノイズも多い埃っぽい道から、山の大自然な風景を眺めながらのウォーキングは長時間でも苦痛ではなく楽しいものであった。
 
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山々の間を縫うように張り巡らされた国道108は、1985年から開通したものだと後に村人が教えてくれた。
 
歩いては、絶景を見つける度に立ち止まって、二人で写真を撮ったりしばらく景色を眺めたりして、幾度か休憩を挟んで、夕方五時半に予定していた目的地に到着し宿も見つかり、ホッとした。
 
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「トゥース!」春日みたいなポーズで、到着記念に一枚。
 
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宿に到着してすぐに川遊びに出かけ、冷たい綺麗な川に飛び込んで一汗流して、火照った体をクールダウン。
 
山入り初日は、心配していたほど心配する必要はなく、歩行距離から食料と宿を含め、すべてが順調にうまくいった。
 
明日も順調に山道を進めることを願うが、遭遇するかもしれない試練に対しての心構えもできている。
 
Total: 1253.4km
 
 
 
しうんより