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Shiunからの手紙

Live different.

一人歩きから二人歩きの旅へ

Day 62:临潼(lintong)- 西安(xian)= 28.0km

 
昨晩は小学生の遠足前日のように、西安到達を間近にして興奮が覚めやまず、珍しく夜更かしをしてしまった。それでも6時に一度目が覚めて、7時半には起き上がり、準備をして旅館の部屋で朝食をすませ、9時半から西安に向けて最後の残り25.5kmを歩き出した。
 
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昨日一日降り続けた雨は止んで、今日は涼しい曇りの一日。曇りの日は傘をさす必要がない分、歩くことに集中できる。
 
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临潼市内を歩き出て、临潼の料金所を通り抜け西安を目指す。
 
人間ゴールが近づいてくると、頑張れるものだ。6月9日に北京を出発して、今日でちょうど二ヶ月目となるこの日に、最初の大きな目的地のひとつである西安に到着できるのが嬉しくて、足にも力が漲りぐいぐい前に進んでいく。
 
もういっその事、残り25.5kmなら休憩なしで歩いていってしまおうと決め、レース最後のタイムトライアルに挑戦する気持ちで、一人競歩西安を目指した。
 
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二時間ほど歩いて、残り12kmの標識とともに、次なる大きな目的地である四川省省都成都まで941kmの標識も現れた。
 
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橋を渡り、徐々に西安の大都市が姿を現す。
 
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車を運ぶ都会の血管である広い道路が交錯しあう。
 
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西安市内の端っこに歩いていると、壊された建物と大量のレンガの瓦礫の山が広がっていた。きっとまた新たにもっと高くて大きな高層ビルを建てるために壊されたのであろう。
 
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瓦礫の山の中にあった十字架と簡素にスプレーで書かれた教会の看板。一体どんな人が何を祈りにくるのだろうか。

結果は、休憩なしで4時間弱かけて25.5kmを完歩し、西安市内に到達できた。


実はまだ一度も話に触れてなかったが、西安で友達と合流することになっており、なんとこれからしばらくの間一緒に中国徒歩横断を共にすることになった。
 
また次回に、その友達について少し詳しく紹介することにして、無事午後2時には西安市内の街中でその友達と再会し、合流を果たした。
 
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一緒に歩きたいといって、本当にアメリカから飛んでやってきた大学時代の友人Zee。
 
友人のZeeは今朝、北京から飛行機に乗り込んで二時間で西安まで飛んできたところ、僕は62日と220時間かけて、自分の足で歩いて北京から西安までやってきた。
 
ここまで歩いてきて思うのは、西安に到着できたのはおまけみたいなもので、本当に肝心なのは、ここまで来る途中で経験した体験と旅のプロセスが大事で、最も貴重だということだ。
 
どこに行ったかより、どうやってそこまでたどり着いたか、なぜそこを目指すのか一番大事にしていきたい。
 
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西安では一旦羽を休めて、一週間近くの滞在を予定し、西安を満喫しながら次の目的地までのルートを確認して、これからはじまる一人歩きから二人歩き旅を思う存分楽しんでいこうと思う。
 
Total: 1134.9km
 
 
 
しうんより